こんにちは、ととです!
今回は福島県いわき市にある「いわき湯本」エリアへ日帰り旅行に行ってきました。
温泉地ならではの情緒ある雰囲気と、歴史・自然・グルメがバランスよく楽しめる素敵な場所でした!
今回は以下の4スポットをめぐりました:
- 国宝「白水阿弥陀堂」
- 「いわき市石炭・化石館 ほるる」
- 湯本温泉「さはこの湯」
- 夜ご飯「麺屋 まるたけ」
それでは、詳しくレポートしていきます!
国宝「白水阿弥陀堂」:極楽浄土のような静けさに包まれる
旅のスタートは、いわき湯本から車で10分、内郷駅から徒歩15分ほどの「白水阿弥陀堂」へ。
藤原清衡の娘・徳姫が建立したと伝わるこのお堂は、東北で唯一の国宝建造物。平安時代後期の浄土信仰を今に伝える、貴重な文化財です。

敷地内はとても静かで、鳥の声と風の音しか聞こえないような、まさに“癒しの空間”。極楽浄土を描いた浄土庭園は池と緑のコントラストが完璧!

紅葉の時期になるともっと綺麗だなと確信できます!!
お堂の中に安置されている「阿弥陀如来坐像」も見どころのひとつ。堂内は撮影禁止ですが、ボランティアガイドの方が丁寧に解説してくれるので、歴史や仏像に詳しくなくても安心です。
いわき市石炭・化石館 ほるる:炭鉱と恐竜のリアル体験!
次に向かったのは、「いわき市石炭・化石館 ほるる」。かつて炭鉱で栄えたこの福島の地域の歴史や、地層から発掘された化石が多数展示されています。

まず目に飛び込んでくるのが いわき市で発見されたフタバスズキリュウの全身復元骨格。地元高校生によって発掘された貴重な標本で、日本の古生物研究における歴史的な発見として知られています。

いわき市石炭・化石館 ほるる – 見どころ、アクセス & 周辺情報 | GOOD LUCK TRIP
ティラノサウルス、トリケラトプスといった恐竜だけでなく、海生爬虫類(モササウルス、プレシオサウルスなど)や翼竜まで、さまざまな古生物の骨格が並びます。音響や照明演出により、まるで動き出しそうな迫力ある展示になっています。

暗く照明を落とした模擬坑道では、江戸時代から現代までの採炭の技術や道具が段階的に展示されており、その場にいるかのような臨場感が味わえます。

また、恐竜の化石展示も豊富。特に子ども連れの家族には大人気で、学びながら楽しめるミュージアムといった印象でした。
さはこの湯:レトロモダンな温泉でほっと一息
歩き疲れた体を癒すなら、やっぱり温泉!ということで、湯本温泉にある公衆浴場「さはこの湯」へ。

「さはこの湯」は、明治時代から続く温泉文化を受け継ぐ公衆浴場。リニューアルされていて清潔感があり、初めてでも入りやすい雰囲気です。
泉質は弱アルカリ性の硫黄泉で、源泉かけ流し。湯温はやや熱めですが、肌がすべすべになる感覚があり、湯上がり後もポカポカが続きました。
冬に入ると本当に良さそうだと思います!!
夜ご飯は「麺屋 まるたけ」へ:あっさりしみる一杯!
旅の最後は、湯本駅近くの人気ラーメン店「麺屋 まるたけ」へ。

今回は塩ワンタン麺とご飯を注文しました!

まず目を引くのが、透き通った黄金色のスープ。ひと口すすれば、鶏の旨みがじんわり広がって、雑味のないクリアな味わい。脂っこさは控えめで、旅の終わりにちょうどいい優しい一杯です。
主役のワンタンは、皮が薄くてつるんとした口当たり。中にはジューシーな餡が包まれていて、スープとの相性も抜群でした!
まとめ
今回のいわき湯本の旅は、「見て」「感じて」「味わう」がすべて詰まった、大満足の1日でした。
とくに印象に残ったのは、静けさの中に佇む「白水阿弥陀堂」と、非常にレトロな雰囲気を楽しめた「さはこの湯」。
東京からもアクセスしやすく、日帰りでも十分楽しめるので、ちょっとしたリフレッシュ旅にもぴったりです!
いわき湯本は「スパリゾートハワイアンズ」ももちろん良いですが、街を楽しむことのできる良いスポットがいっぱいです!
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